このページでは、ドイツの主要な街の様子を紹介しています
Berlin
ドイツの首都、ベルリン。人口約370万人で、ドイツ最大の都市です。
政治、文化、歴史の中心。壁の崩壊後は再統一の象徴として、現在も多様性豊かな都市として愛されています。 移民やアーティストの割合が多く、街中がクラシックから現代アートまで多様な芸術で溢れています。国内でも飛び抜けて自由な雰囲気が魅力的。
名物はカリーヴルスト(カレーソーセージ)。
München
バイエルン地方の州都です。アルプス山脈にも近く、経済と文化の中心として知られています。
人口は約160万人で、ドイツ第3位の都市。
歴史あるビール醸造所も多く、オクトーバーフェストの開催地でもあります。民族衣装のディアンドル・レーダーホーゼを着て1リットルジョッキを乾杯する様子が有名。
名物はヴァイスヴルスト(白ソーセージ)とヴァイスビール。
HAMBURG
北海に面する北ドイツの港湾都市です。美しい湖や運河があり、多くの橋があります。
貿易と商業の中心で、国際的な交流が盛ん。
人口は約190万人ドイツ第2位の都市。
2017年から新たなランドマークとして建っているのは、コンサートホールのエルプフィルハーモニー(Elbphilharmonie Hamburg)。 音響設計が日本の会社だったことでも大きなニュースになりました。
Düsseldorf
運河・ライン川沿いに位置する都市。人口は約61万人。中規模の都市ながら、ファッションと芸術の中心としても知られています。ヨーロッパ最大の日本人街があり、日系企業や日本人コミュニティがとても発展しています。
5月の日本デー(Japan Tag) は毎年全国・近隣諸国から100万人以上の日本ファンが訪れる、ヨーロッパ屈指の日本イベント。
アルトビール(黒ビール)が有名で、地元のビール文化の一部を担っています。
Frankfurt am Main
金融都市として名高いフランクフルト。マイン川沿いに位置しており、フランクフルト空港など重要な国際交通のハブも担います。
戦争で甚大な被害を受けたために他の都市と比較すると文化遺産は少なめ。近代的なビジネス街や高い建物が目立つドイツ第5位の都市です。
しかしながら近年では、古い建物を完全に再現した “新・旧市街”が完成し、まるでテーマパークのような色鮮やかな中世の街並みが観光スポットとして人気を博しています。
名物はアプフェルヴァイン(リンゴ酒)。