ミュンヘンに訪れた時、またはミュンヘンから一時帰国する時など。ご当地らしいお土産が欲しい時のアイデアをいくつかご紹介します。
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ミュンヘン発祥のお菓子やコーヒー
定番ながらバイエルン・ミュンヘン近郊発祥の食品ブランドはぜひ抑えたいところ。ミュンヘンに店舗を構えるバウムクーヘンのクロイツカム(Kreuzkam)、本店のあるコーヒーとお菓子のダルマイヤー (Dallmayer) 、バイエルン第2の都市・ニュルンベルクからドイツの伝統菓子シュミット (Schmidt) などが有名です。
また、バイエルン地方の伝統的なパンであるプレッツェルは、スーパーで購入できる小さいお菓子タイプのものなら見た目も可愛らしくて長持ちするのでおすすめ。
夏場は溶けやすいものに気をつけてくださいね。
ご当地ビールのグラス・ジョッキ
ミュンヘンといえばたくさんの有名なブルワリーが思い浮かびます。ドイツ伝統の陶器製のもの、地元のビール醸造所の名前やミュンヘンの絵が描かれたジョッキなどは定番のお土産。
自宅で使っても、棚に飾っても存在感のあるお土産です。醸造所のショップで限定のデザインを探してみるのもいいですね。
世界一のビアホール、ホフブロイハウスのショップ
民族衣装と小物
バイエルンの民族衣装・ディアンドル(女性用ワンピース)とレーダーホーゼン(男性用の短ズボン)はミュンヘン各所に専門店があり、ぜひ検討したいアイテム。
一式揃えるのはやや高価ですが、ディアンドルに合わせるエーデルワイスのアクセサリーや小物なら手頃で良いお土産に。
カーディガンやワイシャツの種類も豊富なので、国内外で普段使いできるアイテムも見つかるかも。
バイエルン柄の刺繍アイテム
刺繍や織物のアイテムはドイツ全域で見つけることができますが、プレッツェルや南ドイツの風景をイメージしたもの、方言をあしらったものなどバイエルンらしいユニークなものはご当地ならでは。市内のお土産屋さんやデパートで、バッグやクッション、キッチンコーナーなどを探すといいものが見つけられるかも。
工芸品やおもちゃ
くるみ割り人形などで知られる木製の民芸品やおもちゃは温かみがあり、お土産にぴったりです。お土産屋さんではブリキ製の工芸品もぜひチェックしてください。ミュンヘンらしいモチーフなら、マイバウムやバイエルンの州旗をあしらったものがおすすめです。
マイバウム(Maibaum) は「5月の木」を意味するバイエルン州の文化で、その町の特産・職業などを表した木製のポールです。
隣町が奪いにくる?バイエルン州のマイバウム
絵葉書やカレンダー、原画
美しい市内の風景や建物を描いた絵葉書やカレンダーは手軽なお土産として定番ですが、マーケットの近くなどで路上販売している画家の風景画を購入するのもおすすめ。小さなものなら数千円で原画を購入できることも珍しくないので、お気に入りの作家さんを見つけたらぜひ。
現地ならではのお土産を
日本に比べると、ご当地感を売り出している商品が少なめのドイツ。お土産選びは迷ってしまいますが、意外なところで掘り出し物を見つけたりすることも。バイエルンは独自の文化も多いので、ぜひ ミュンヘン・バイエルンならではのものを見つけてみてください。